喜多方市の中心部を南北に流れる「田付川」の東側に位置する小田付地区は、喜多方市の中心市街地として、西側に位置する小荒井地区と共に栄えてきました。
 天正10年(1582)町割りが行われ、領主の統制のもと流通を促すため定期市が近村から移されました。小田付地区(小田付村)は定期市で賑わい、豊富な伏流水と土蔵の保存性の高さを利用した酒・味噌・醤油の醸造業が発展しました。こうした定期市の開催と生業の発展が在郷町としての発展形成を促し、現在でも近世末期の短冊状の地割の上に多様な土蔵が並ぶ特徴的な歴史的風致を形成していることから、重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けています。

「喜多方市小田付伝統的建造物群保存地区」については下記HPをご覧ください。
https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/toshiseibi/19478.html

ゆっくり歩いて1時間

おたづき蔵通り

蔵屋敷あづまさ⇒にくにく工房(チャーシュー専門店)⇒竹工房たけや⇒樟山珈琲店⇒馬車の駅⇒小原酒造

少し足を延ばして歩いてみては(2時間)

蔵屋敷あづまさ⇒にくにく工房(チャーシュー専門店)⇒竹工房たけや⇒樟山珈琲店⇒
夢心酒造⇒北町公園⇒和飲蔵⇒馬車の駅・地酒蔵⇒小原酒造