弾正ヶ原

弾正ヶ原

明治15(1882)年、福島県令三島通庸による強引な「会津三方道路開削計画」に抗議し、民権派の中心的人物だった宇田成一らが逮捕された。民権派の農民は行動に踏み切り、同年11月28日、弾正ヶ原に千数百名が集まり、宇田らの釈放を求め喜多方警察署に押し寄せた。
この一連の動きは「喜多方事件」として知られている。この事件が発端となり、全国的に自由党と政府の対立が激しくなる。
弾正ヶ原は自由民権運動発祥の地として史跡として保存されており、民権の碑と民権百年記念碑がある。
・弾正ヶ原(市指定史跡)

スポット基本情報

お問い合わせ先
喜多方市文化課
開催場所
〒 969-3533 福島県喜多方市塩川町新江木字弾正ヶ原2125ほか
電話番号
0241-24-5323